初夏にはホタルが舞うほど美しい自然が残されている岸和田。畑の作付面積や産出額は大阪府内でもトップクラスを誇っています。泉州の特産である玉ねぎや水ナスはもちろん、甘さが衝撃的なニンジンや桃、珍しいところでは金ゴマなども作られています。

ニンジン(彩誉・あやほまれ®)

岸和田で開発され、その甘さに「衝撃のニンジン」と言わしめるニンジンが彩誉®です。ジュースにするとその甘さが際立ちまるでフルーツ!独特の臭みも抑えられニンジン嫌いもつい食べてしまうそう。

寒さで甘みが増すため12月~2月の収穫にこだわった季節限定品で、市内のスーパーや愛彩ランドなどで買えます。しかし、人気で早々に売り切れ…ということも珍しくありません。



包近(かねちか)地区の桃

大阪府内一の桃の生産量を誇る岸和田。中でも包近地区は約100年の歴史を誇り、「包近の桃」というブランドを確立しています。さらに、包近地区の生産者の育てた桃が、通常11~14度ほどの桃の糖度を22度を超えるまでに高め、世界から驚嘆されました。桃は愛彩ランドなどで買えますが、その人気は拍車がかかる一方ゆえ、売り切れにはくれぐれもご注意を。旬は6月中旬~8月上旬。



水ナス

泉州特産の野菜の代表格。皮が薄くジューシーで、アクが少ないため生でもおいしく食べられます。岸和田市でも多く栽培されており、市内にはぬか漬けを売る店もあります。



金ゴマ

ゴマはもっぱら輸入に頼っている日本において、岸和田では「岸和田ごまの産地化プロジェクト」で金ゴマの生産をスタート。新たな特産品として話題を呼んでいます。お菓子などの加工品も展開中。



玉ねぎ

水分が多く甘みがあることで人気の泉州玉ねぎ。その発祥の地は実は岸和田で、明治時代に坂口平三郎という若者が研究の末に栽培を成功させました。今では岸和田のみならず泉州の特産品として定着しています。かつて市内では玉ねぎを吊るして保管していた玉ねぎ小屋も多く見られました。



愛彩ランド<新鮮農産物が買える!>

「安全・安心な岸和田の農産物をもっと広めよう」。「道の駅 愛彩ランド」には、そんな想いから誕生した農産物直売所があります。地元の農協・JAいずみのが運営しているので、岸和田をはじめ、泉州地域のフレッシュな野菜や果物、色とりどりの花などが巨大な敷地に集まっていて、観光客はもちろん、市民にも愛されています。


  • 所在地:大阪府岸和田市岸の丘町3-6-18
  • TEL:072-444-8002
  • 営業時間:農産物直販所 10:00~18:00 レストラン 11:00~15:00
  • 定休日:水曜日 ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます
  • WEBサイト:
    http://www.ja-izumino.or.jp/

大阪湾は栄養が豊富で魚の脂の乗りがいいと言われています。その大阪湾に面した岸和田は、大阪府内で漁獲高約75%を占める海の幸パラダイス。イワシとその稚魚のシラス、カレイ、アナゴ、タコなどから、ワタリガニ(ガザミ)、ガッチョ(ネズミゴチ)まで、様々な魚介類が食卓を彩ります。※旬があるため、季節によっては手に入らないものもあります。

泉だこ®

泉だこ®とは「泉州沖で獲れるマダコをボイルしたもの」。近隣で有名な明石のタコが潮の流れが急で身が引き締まっているのに対し、「泉だこ®」は比較的穏やかな流れの場所で育つので、身が柔らか。噛みしめるたびに甘みがあふれる、味わい深いタコです。旬は6月~10月。



ワタリガニ(ガザミ)

旬が9月~12月ということもあって、「だんじり祭」のご馳走に欠かせないのがこのワタリガニ。足の身もおいしいですが、やはりメインは濃厚な旨みのカニミソや内子です。塩茹でにして食べるのが一般的で、だんじり祭のために集まった親戚縁者がワタリガニを囲む光景は、だんじりシーズンの風物詩です。



イワシ

大阪湾のイワシはまるまると肥え、脂もよく乗り、金太郎イワシと呼ばれ、マグロのトロに匹敵する味と言われています。岸和田には鰮巾着網漁業協同組合があり、マイワシやカタクチイワシをはじめ、その稚魚であるシラスが漁獲されるため、鮮度の問題でなかなか流通しにくい生シラスも岸和田では食べることができます。



ガッチョ(ネズミゴチ)

夏によく獲れる小魚。生の姿は少々ブサイクだけど、揚げると味が濃くておいしい!煮付けなどでもよく食べられています。



地蔵浜みなとマルシェ〈新鮮魚介類が買える!〉

毎週日曜日、漁港ではマルシェが開かれ、市民に開放されています。
鮮度の関係上、一般には出回らない珍しい地魚や、漁獲時期が限定された貴重な魚まで、大阪湾に揚がった新鮮魚介類が購入できるだけでなく、BBQコーナーでそのまま焼いて食べることも可能(備品完備・手ぶらでOK)。季節ごとに楽しいイベントも用意されているので、毎週通いたくなります!



岸和田の独特な文化は食にも表れています。地元で長く愛されているソウルフードは、岸和田人のおもてなしの気持ちやこだわりが詰まったものがたくさん!海の幸、山の幸を組み合わせた昔から愛される味も、岸和田の元気の源となっています。

かしみん焼き

小麦粉を溶いてクレープ状に焼き、かしわ(鶏肉)と牛脂のミンチを乗せて焼く、素朴で香ばしい一品。洋食焼き(一銭洋食)のようなものです。それぞれのこだわりでカスタマイズする人も多く、中にはお店にマイ一味を持ってくる人も。



たまから

「かしみん焼き(上記)」の生地に玉子を加え、お肉を抜いたものが「たまから」です。かしみん焼きは日々のおやつにするには高級品だから、ということで誕生したといいます。さらに生地の玉子も抜いた「からやき」もあります。



時雨餅(通称:むらさめ)

小豆・砂糖・餅粉を合わせて蒸し上げた和菓子。岸和田藩主も愛した味といいます。むらさめを作る和菓子店は多く、いずれも味わいが違うので食べ比べも楽しいです。



ごより豆

「ごより」とは大阪湾の雑魚を天日乾燥させたもの。お豆と一緒に飴炊きにしていただきます。昔は家庭の常備菜でしたが、最近では作る家も減ってきているようです。



じゃこごうこ

じゃこ=小エビ(エビジャコ)、ごうこ=お香香。その名の通り、大阪湾の小海老と塩辛くなった水ナスの古漬けを甘辛く炊き合わせた、昔からあるおふくろの味です。ご飯やお酒のお供に。



かんとだき

おでんのような煮物で、「関東煮」がなまって「かんとだき」。だんじり祭には多くの家で作られる定番料理で、祭りの日には各家庭からおいしそうな香りが漂ってきます。



岸和田市
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